1stシングル「サイレントマジョリティー」でデビューして以来、その圧倒的なパフォーマンス力ですぐさま人気アイドルグループへと成長した欅坂46。
今や乃木坂46に劣らない知名度も得てきました。
デビュー1年目で紅白に出場というのも異例の実績ですよね!
このまま国民的アイドルグループの道を順調に歩んでいくのかと思いきや、欅坂46は今、大きなピンチを迎えています。
今泉佑唯さん、志田愛佳さんと人気メンバーが相次いで卒業。
さらに、長濱ねるさんまで欅坂46から卒業することを発表しました。
これはさすがに欅坂46は闇が深いと言わざるを得ませんよね。。
なぜ、欅坂46は闇が深いアイドルグループとなってしまったのでしょうか?
今回はその理由について、考察していきます。
独自の路線をいく欅坂46
出典:http://buzz-netnews.com/nhk_nazi_46
序文でも触れたように、欅坂46は1stシングル「サイレントマジョリティー」でデビューを果たしました。センターを担当したのはグループ最年少・平手友梨奈。完璧主義の平手友梨奈は自分が突如センターに抜擢されたことに戸惑いを感じつつも、センターとしての役割を全う。グループ最年少とは思えないパフォーマンス力でファンを魅了しました。
平手友梨奈の表現力はファン以外からも注目され、それ以降も欅坂46は「サイレントマジョリティー」のような大人や社会に対する反骨精神をテーマにした楽曲を歌うようになりました。「不協和音」や8th「黒い羊」も同類ですよね。
こうして平手友梨奈を筆頭に、欅坂46は従来のアイドルの路線とは異なる独自の路線をいくようになりました。
平手友梨奈の闇が深い
出典:https://susumu2009.xsrv.jp/?p=18677
こうして、センター・平手友梨奈を筆頭とした圧倒的なパフォーマンス力ですぐさま人気となった欅坂46。
しかし、その人気とは裏腹にセンター・平手友梨奈はどんどん追い詰められていったのです。
欅坂46加入当初はお笑い好きで明るかった彼女は、いつしか笑顔を見せなくなってしまいました。
欅坂46は前途したメッセージ性の強い楽曲を歌っているがゆえに、パフォーマンス中は笑顔を見せずにパフォーマンスをしていますが、「欅って、書けない?」などの番組に出演している時は別。
平手友梨奈も普通に笑顔を見せていました。
ところが、そんな平手友梨奈の笑顔はいつしか見れなくなっていきました。
それどころか、楽曲をパフォーマンスしている最中も表情が暗く、はっきり言って正気を感じられないとすら思うくらい彼女の表情はデビュー当時と変化していきました。
何しろ、顔を伏せてうつむいたままでしたからね。。
そんな状況に”平手友梨奈が元気がない”と心配するファンが続出。
中には、”平手友梨奈はやる気がない”と厳しい意見も飛び交いました。
平手友梨奈の闇の原因は、はっきりとは分かりません。
しかし、センターの重圧や過労などが闇の一因ではないかと考えられます。
ただ、こういった闇が深い平手友梨奈だからこそ楽曲を表現できるのではないかと思いますし、そんな闇を抱える彼女に共感しているファンがいるのも事実です。うーん、難しい問題ですね。。
欅坂46メンバーの相次ぐ卒業
出典:https://majisuka.net/imaizumi_yui.html
平手友梨奈の闇が浮き彫りになっていった中、メンバーの相次ぐ活動休止や卒業。
これにより、平手友梨奈だけでなく、欅坂46全体の闇も浮き彫りとなっていきました。
2018年は、今泉佑唯さん、志田愛佳さん、米谷奈々未さんの3人が欅坂46から卒業。
これは衝撃的でしたね。。
AKB48にしても乃木坂46にしても、初期の段階でメンバーが卒業するということはありました。
ですから、メンバーが初期に卒業すること自体は珍しいことではありません。
ですが、欅坂46の場合、グループの中心メンバーであろう人物が相次いで卒業していったのです。
中でも、今泉佑唯さんと志田愛佳さんは活動休止からの卒業。
志田愛佳さんに関しては活動休止直前にイベント欠席が目立っていましたね。
そして、2ndアニラを欠席したにも関わらず、本番翌日に男性と地元で会っていたことを週刊文春によって報じられ、活動休止へ。
卒業発表後に「けやかけ」の出演はあったものの、結局1度も正式に復帰することなく卒業していきました。
まぁ卒業理由に関してはスキャンダルが原因と思われますが、そもそも欠席が続いた理由などの詳細は不明のまま。
しかも、卒業発表をした際のブログにはファンにへの言葉が全くなかったり、”メンバー数人は引き止めてくれた”といったまるでメンバー内の不仲を匂わせるような意味深な文章まで。
今泉佑唯さんに関しても、活動休止の詳しい原因は分かりませんし、平手友梨奈が不在の際にセンター代役を務め握手人気も非常に高かったメンバーがグループ絶頂期に突然卒業するなんて異例ですよね。
これは、欅坂46は闇が深いと言わざるを得ません。。
欅坂46の闇の深い理由とは
出典:https://rockinon.com/news/detail/157921
平手友梨奈さんや欅坂46は闇が深いのは事実でしょう。
ではなぜ、欅坂46は闇が深いグループとなってしまったのでしょうか?
繰り返しになりますが、欅坂46は「サイレントマジョリティー」をはじめとしたメッセージ性の強い楽曲とパフォーマンスで従来のアイドルとは異なる路線を走ってきました。
これには、アイドルファンだけでなく音楽ファンからの評価も得ています。
こうして、欅坂46はアイドルというよりアーティスト化していったように思います。
しかし、今の欅坂46の路線はグループ発足時から決まっていた路線ではありません。
恐らく、オーディションを受けた時点ではこのような路線を想像してオーディションを受けたメンバーはいなかったのではないかと思います。
そう考えた時に、今の欅坂46の路線をメンバー望んでいるのかは気になりますよね。
それこそ、AKB48のような弾けたアイドル感や乃木坂46のような清楚なアイドルをイメージしてオーディションを受けたメンバーにとっては、今の欅坂46の路線は本望ではないのではないかという気がします。
一言で言ってしまうと目指したアイドル像とは違う。
これが、欅坂46の闇の深さの原因であり、人気メンバーが相次いで卒業していった原因ではないかと個人的には思っています。
印象的だったのが「けやかけ」で新成人メンバーがニューハーフの店へ行った回。
あの時、長濱ねるさんをはじめとしたメンバー全員がニューハーフの言葉に涙していましたよね。
あれを見ると、メンバー全員何かグループのことで悩んでいるのではないかと思ってしまいます。
あとはやはり、現状平手友梨奈ありきの欅坂46になっているというのも否めません。
言い方あれですが、他のメンバーが平手友梨奈の引き立て役となっている感もありますよね。。
アイドルグループのオーディションを受けたからには、当然センターを目指してオーディションを受けたメンバーも多くいることでしょう。
しかしこれでは、センターを目指したくても目指せる環境にないのかもしれません。
もちろん、平手友梨奈自身にまったく罪はありませんが。歯痒いです。。
卒業ってスキャンダル以外は基本的に次のステップへ進みたいという感じだと思うんですが、欅坂46メンバーの卒業は前向きな意味での卒業ではなく、不完全燃焼のまま卒業せざるを得ない状況という印象が正直強いです。
言い方あれですが、卒業というより脱退に近い印象ですね。。
まとめ
今回は、欅坂46の闇の深さについて考察してみました。
メンバーにしか分からないこともあると思いますが、ちょっと気になりますよね。。
とりあえず、不完全燃焼で卒業するのはメンバーにとってもファンにとってもしんどいので、もし不完全燃焼で卒業したメンバーが実際にいるのなら、そろそろ真面目にグループの方針を考え直さなくてはいけないかもしれません。。