欅坂もデビューしてもう2年、シングルの枚数も今回で6枚目となりました
デビューして1年3ヶ月でファーストアルバムも出し絶好調の彼女たちですが、現在欅坂の曲はシングル、アルバムを含めると全部で約60曲(数え間違いがなければ恐らく58曲)となっており、そうなるとファンの中でも「この曲が好き!」というのは人によって色々と分かれてくると思います
「やっぱりカッコイイ曲が欅坂らしい!」とか「普段はクールな曲のイメージがあるからかわいい一面も見てみたい!聴いてみたい!」という意見もあると思います
今回はそんなことから世間での人気曲ランキング、及び私個人の独断と偏見で決めたランキングをご紹介してみたいと思います
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10位 「世界には愛しかない」
まずはこの曲ですね
この曲は2ndシングルの表題曲でドラマ「徳山大五郎を誰が殺したか?」のオープニング曲にもなっていますので、観られていた方も多いと思います
曲の出だしは「ポエトリーリーディング」というセリフを話す方式がとられています、これが斬新だという意見も多くかなりヒットしましたね
また、デビュー曲「サイレントマジョリティー」での反骨精神を歌ったイメージとは打って変わって笑顔で「愛」をテーマにしている所がどこか癒やされる感じがあり印象的でした
MVもロケ地を北海道の草原で大きな風力発電のプロペラが回っているところでドローンを用いて撮影されていたので広大な所でののびのびとした爽やかなイメージに仕上がっています
9位 月曜日の朝、スカートを切られた
出典:http://livedoor.blogimg.jp/
この曲はシングルに入っている曲ではなくファーストアルバム「真っ白な物は汚したくなる」に収録されている全くの新曲です
それでいながらタイトルのインパクトがものすごく世間では賛否両論がありました
実際に電車の中で女子校生がスカートを切られた事件などがあり、その時のトラウマを抱えているとか犯罪を助長するとか批判が多かった曲でもあります
しかしながら「欅坂らしい」と支持する人も多くここまでの人気になりました
アルバム曲でありながらテレビでも披露されていて、振り付けも相当激しく、センターのてちがメンバーにピンボールの様に突き飛ばされたり倒れ込んだりするような少し過激なものになっていましたね
8位 語るなら未来を・・・
こちらの曲は2ndシングル「世界には愛しかない」のカップリング曲です
表題曲がデビュー曲の「サイレントマジョリティ−」からガラっと変わって明るい曲になったかと思ったら、カップリングでこんなにカッコイイ曲が用意されていました
個人的にはこれは表題曲にしてもよかったんじゃないかと思えるぐらいの完成度で、ダンスも凄くいいですよね
その分、難易度が高く当時のメンバーにとっては「サイレントマジョリティー」よりも難易度が高くてMVの撮影時には苦労したといいます
衣裳も格好良くて非の打ち所のない曲ではないでしょうか?
7位 もう森へ帰ろうか
お次は「もう森へ帰ろうか」
これは最新シングル「ガラスを割れ!」のカップリング曲です
一種異様な感じを受けるのは一人一人がまるで捨てられた人形のような表情でいることからで、時期的にてちやもなが体調不良やスケジュールの都合(?)でテレビにほとんど出なくなってしまった事も重なってファンの間では「現在の欅を表しているよう」という意見もあるみたいですね
なぜかこの曲から「もしかしたらてちが卒業するという前振りでは?」という推測も飛び交うほどの世界観を持った曲となりました
6位 サイレントマジョリティー
この曲はほぼ説明不要だと思いますが、世に欅坂の存在を強烈に知らしめたデビュー曲ですね
CD発売前にYouTubeでこのMVが公開されると瞬く間に300万回もの再生回数を突破しました
元々乃木坂の妹分としてデビューした欅坂ですが、デビュー曲からこのコンセプトの違いが話題になりましたね
乃木坂とは全然世界観もコンセプトも違うこの曲にハマってしまった人が多数でした
また、2016年のFNS歌謡祭でのコラボ企画でAKBグループ、乃木坂、欅坂の曲が視聴者により投票され、番組の終盤に混合ユニットでその曲を披露するというコーナーがあったのですが、その際いつもなら必ずこういうお祭り番組で披露されるAKBの「恋するフォーチュンクッキー」を抑え、1位に輝きました
(その時のセンターは乃木坂の生駒でしたが)
乃木坂の人気に加え、この時のサイマジョで時代は一気にAKBグループから坂道シリーズへとシフトしたと世間に知らしめたと言えるのではないでしょうか?
普段はアイドルの曲なんて聴かないという人達にも広く知られる曲となりましたね
5位 風に吹かれても
出典:https://www.keyakizaka46.com/
4thシングル「不協和音」からほぼ1年かかって発売されたのがこちらの曲ですね
ガラッとイメージを変えて明るく楽しい曲で、メンバーも笑顔で歌っています
それでいながら今までのスカートではなく黒いスーツに身を包みカッコイイ感じのダンスに仕上がってます
デビューしてまだ2年、ダンスが苦手なメンバーも居て、MVでもダンスが揃わない部分もありましたが、段々と上手くなってきてこのMVでもビシッとそろっている印象ですね
4位 不協和音
出典:https://www.keyakizaka46.com/
「サイレントマジョリティ−」も世間に大きなインパクトを与えましたが、更にそれに追い打ちをかけたのがこの「不協和音」ですね
サイマジョと同じく反骨精神を歌った曲ですが、ダンスも激しく踊るだけでも相当な体力を使うようですね
更にセンターのてちはいつも曲の世界観に入り込んでしまう性格とのことで、この曲を歌うとかなり消耗してしまうようで、実は2017年のレコード大賞のノミネート曲はこの「不協和音」だったのですが、翌日の紅白歌合戦でのパフォーマンスを考えて「風に吹かれても」に変更されたという話がありますね
それでも、体調を整えて臨んだ紅白でも1回パフォーマンスをした後、他のアーティストの方を2人程度挟んだだけで総合司会のウッチャンとコラボをするという企画があり、再度登場ということになってしまいてちとすずもんともなが倒れてしまうということに・・・
しかも、そんな体調の中この曲には倒れ込む振り付けがあるのでその部分でてちが間接を痛めてしまうと言った事も起きてしまいました・・・結局このことで今までの体力的、精神的疲労がピークに来ていたのか全治1ヶ月の怪我と恐らく心労もあり、2018年1月末に予定していた武道館ライブは中止、けやき坂にバトンタッチすることとなりました
未だにてちは歌番組やけやかけには登場していないので欅の曲自体がかなりの負担になっている事は間違いなさそうですね^^;
また、この曲から「風に吹かれても」までが長かったために、「欅坂=サイレントマジョリティー&不協和音」のイメージが世間に強くついてしまい、そこから「欅坂は笑わないアイドル」という扱いになってしまいました・・・本当は違うんですけどね
でもそれが起爆剤となってこの曲でも人気が一気に伸びましたね
3位 エキセントリック
この曲は欅坂メンバー全員が出演していた「残酷な観客達」のエンディングで、その世界観自体も非常にエキセントリックな内容ですね
この曲はカップリング曲であるにも関わらず、テレビでもパフォーマンスを行った曲でその際も視聴者は奇妙なダンスに驚いたようです
デビュー以来常に何かと話題をさらう欅坂ならではの振り付けで、乃木坂では絶対にあり得ない!とまで言われました
がに股や両手を挙げてひらひらさせたり、挙げ句の果てには靴を片方だけ脱いでくるくると指で回すといったようなインパクトのある振り付けですね
まさにエキセントリック!
2位 ガラスを割れ!
出典:http://fujipee.com/ongaku/2671/
最新シングルでいきなりの2位となったのが「ガラスを割れ!」ですね
ここまで「サイマジョ」「不協和音」で世間にインパクトを与え、「不協和音」から「風に吹かれても」で一気に笑顔でしかも黒のスーツというイメージにシフトした欅坂ですが、そこからまたすぐに今度はロックへと進んでいきましたよね
MVを観てもアイドルなのに笑顔を見せないどころかほぼ下を向いたりヘッドバンキングで激しく首を振って髪を振り乱して顔が見えない状態という前代未聞の仕上がりになっています
欅坂のファンは芸能界にも多く、中村勘九郎やウッチャン、本田翼も大絶賛のMVとなっていました
また2018年4月8日に放送された「アメトーーク!」の「芸能界アイドルファンクラブ」ではけやかけMCのツッチーが出演、この曲のMVをみせたときに、初めて観た雨上がりの宮迫までもが「カッコイイ!」とハマってしまうぐらいのようですね^^
「不協和音」「風に吹かれても」「ガラスを割れ!」と可愛いアイドルではなく、カッコイイ路線になっている欅坂ですが、世間的には「ずっとこの路線で行くの?」「もういい」という意見も確かにあるようですが、やはり肯定的な意見の方が多いようで、発売後数日でミリオンを突破したのも記憶に新しいですね
1位 二人セゾン
「反社会的」「カッコイイ」「笑わない」というイメージが強くついてしまっている欅坂ですが、この曲も代表的な曲と言えると思います
衣裳も非常に可愛くバレエを取り入れた振り付けも美しいので人気が高い曲となっていますね
サイマジョや不協和音、カタミラ、オトシンなどカクカク(パキパキ?)した直線的な動きも確かに欅坂の魅力ではありますが、このセゾンは流動的で柔らかい動きも取り入れていて、おだやかでかわいい印象を受けますね
欅坂の振り付けをデビューから担当しているTAKAHIROさんはこの曲の振り付けを人間としての感情ではなく、天とか土とか空気とか目の前にある物全てに触れているような雰囲気で振りを考えたと言われています
だから体全体を使って大きな振り、一生懸命に踊っている姿が非常にけなげで可愛く見えますね
振り付けのことばかりになってしまいましたが、曲に関してもいわゆる「欅坂っぽい」反骨的な曲ではなく出会いと別れを歌った切ない曲に仕上がっていますね
まとめ
いかがでしたでしょうか?
みなさんの納得いく順位だったでしょうか?
今一度順位をまとめておきますと・・・
1位 二人セゾン
2位 ガラスを割れ!
3位 エキセントリック
4位 不協和音
5位 風に吹かれても
6位 サイレントマジョリティー
7位 もう森へ帰ろうか?
8位 語るなら未来を・・・
9位 月曜日の朝、スカートを切られた
10位 世界には愛しかない
となりますね
欅坂のファンもそうですが、主にシングルの表題曲やカップリングでもテレビで披露する機会があった曲が多くランキングしているような感じですので世間一般の意見も入っているような気がします
個人的にはゆいちゃんずの「渋谷川」が昭和のフォークソングみたいな印象を受けて落ち着くというか懐かしいような感じがして好きですね
また「手を繋いで帰ろうか」や青空とMARRY(ゆっかー、あかねん、ぺーちゃん、もな、ベリサのユニット)の「青空が違う」なんかは世間の欅に対する笑わない、反骨的なイメージとは全く違っていかにもアイドルって感じで曲は当然ながら振り付けも非常にかわいいと思える仕上がりになっています
あとサイマジョや語るなら未来をのようなカッコイイ曲で言えば「大人は信じてくれない」という曲も反骨精神を表していますが、この曲も非常にカッコイイですね!
興味がある方はまた一度聴いてみてください
ところで、欅坂のフォーメーションについては今、色々と言われていますがこの間の2周年記念ライブでてちが不在の為、色々なメンバーがセンターを代わる代わる務めていましたが、今後は「必ず21人」というのもあるかどうかもわからないので、こういう試みも必要なんじゃないかと個人的には思ったわけです
実際にテレビでの「ガラスを割れ!」はゆいちゃんずがWセンターを務めていますし、むしろ視聴者はこっちでしか観たことがないですよね
またゆっかーがセンターを務めた「不協和音」もかなり好評だったようですのでもうセンター固定にこだわる必要もないと思いますね、もちろんいい意味で(笑)