近頃の欅坂46の予定ををみていると、その殺人的なスケジュールがよくわかります。歌番組に雑誌の取材、ラジオにテレビ収録、そして夏フェスへの参加。その合間をぬってレッスンもあり、ロケもあるからいったい彼女たちはどのくらい稼いでいるのだろうと気になるところ。
今回はそんな疑問を過去の事例も含めて大調査してみましたのでご紹介したいと思います。
気になる給料システム!歩合制?月額制?
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これは気になるところだと思います。
メンバーのほとんどがデビュー前から寮生活をしているので、生活費はだいぶ抑えられているかと思います。そもそも欅坂46はデビュー前からメンバーの突然の辞退やスキャンダルにより、当初はネットで「募集してグループ作っただけで始まる前に終わったグループ」と揶揄されていました。それがここまで成長しているところを見ると彼女たちがいかに頑張ってきたかがわかりますね。
話は脱線しましたが、給料は月額か歩合かというとおそらく歩合に近い給料システムではないかといわれています。アイドルとしてメンバーが目指すのは、グループの発展もあるでしょうが、やはり最終的に目指すのは個人としての活躍だと思います。
いまや芸能界イコール就職先という図式ではなく、芸能界を通していろんなコネクションを作り、さまざまな分野に羽ばたいていくひとが多いようです。子役として芸能界に子供を出している親も、必ずしも俳優、女優になってもらいたいというわけではなく、ひとつの「習い事」として通わせている人も多いようです。
そういう意味では、個人の活躍がはっきり実績として出る給料システムとして、歩合制と考える方が自然といえるでしょう。
CDの売上は?印税はメンバー全員に入っているの??
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これもかなり気になるところですよね。そもそも印税は作詞作曲した人間がいちばん多くもらえるので、彼女たちにはどのくらい入っているかまったくわかりませんよね。
とある歌手は「CDが大ヒットしてわたしの代表曲になったけど、作詞作曲していないからどんなにCDが売れても私には一円入ってこない」ととある暴露番組で話していました。
これはレコード会社によってさまざまで、そもそも著作権というもはとてもシビアに管理されているので、とにかくレコード契約を交わすときの書類というのは、そのレコード会社の大きさによって膨大になるといいます。つまりCDを発売する会社が大きければ大きいほど、面倒な手続きが増えるというわけです。これはとあるミュージシャンがラジオでボヤいていました。
一昔前に、同じ秋元康さんのグループである「おニャン子クラブ」が大人気になり、現在のAKB48と並ぶくらい社会現象となりました。その元メンバーが何年か前にテレビに出ていて、そのときのトークテーマがCDの印税についてでした。
当時アイドルだった元おニャン子クラブのメンバーも、芸能界に残っているひと、引退して結婚しているひと、会社を立ち上げてお金持ちになっているひとなどさまざまでした。そんな彼女たちが言うには「今でも当時の印税が月6000円くらいは入っている」とのことでした。音楽の印税契約が終了するのはおよそ50年~100年と言われているので楽曲が何らかの形で使われて続ける限り彼女たちにはお金が振り込まれ続けるということになります。
尾関梨香が大暴露!?番組1回の出演料とは!?
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欅坂がまだCDデビューする前の「欅って書けない?」という番組で、放送中に尾関梨香さんが一回の出演料についてMCの土屋さんと澤部さんに直球で聞いていましたね。
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このときに尾関さんは、
・メンバー全員で10000円
・21人(メンバー)で10000円を分ける。
・ひとりあたり約500円くらいなのでは??
という質問を司会者に投げかけたところ「そう遠くはないよね」という答えがかえってきました。
ということは彼女たちのTV出演料は1本500円くらいということになるようです。最低賃金が全国いちばんひくいところでも時給700円以上はあるわけですから、普通に考えたらわりに合わない労働環境であるといえるでしょう。
ハイリスク・ハイリターンの芸能界!?
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とはいえ、芸能界は一発当たればとても儲かるというのはいうまでもありません。完全に能力勝負ということで、ベテランも新人も関係ありません。実力がある者がのし上がるところです。
しかしひとついえるのは、お金が欲しくてアイドルになる人はいないでしょう。芸能界というところは売れている人の水面下に、何千人も芸能人予備軍がいるそうです。もしお金が欲しいのなら、そのようないつ当たるかわからない状態で過ごすより普通に働いた方が仕事には困らないでしょう。ましてやいまは人で不足の時代なわけですし。
自分の可能性を試したいひと、明確な目標が決まっているひと、アイドルが好きなひと、理由はさまざまですが欅坂46を含めたアイドルグループは、これからもそれぞれのゴールに向かって今も突き進んでいるので、これからも応援していきましょう!