欅坂46にまたもや衝撃が走りました。グループの人気メンバーである長濱ねるさんが8thシングル「黒い羊」をもって欅坂46からの卒業を自身のブログで発表したのです。
長濱ねるさんはもはや欅坂46の顔ともいえる存在。そんな彼女がグループ絶頂期に卒業をするとは。。しかも、卒業シングルや卒業コンサートもなしに卒業するというのは異例中の異例ですよね。
長濱ねるさんと言えば、欅坂46のメンバーになるまで実に壮絶なドラマがありましたね。デビューから今までめちゃくちゃ色々ありました。。
そこで今回は、長濱ねるさんのデビューから今までをまとめていきます!
アイドルの域を超越した学力を持つ秀才・長濱ねる
出典:http://keyakizaka46matomemory.net/archives/5596863.html
長濱ねるさんと言ったら、学力が高いことで有名ですね。その実力はかなりものので、地元・長崎での県立高校に在籍中、全国高等学校クイズ選手権の長崎県大会の決勝にまで勝ち進んだというガチの秀才です。
その学力の高さは欅坂46加入後にも当然生かされています。「欅って、書けない?」の企画で実施された学力テストでの結果は堂々の1位。
まぁ、高校生クイズの予選決勝にまで勝ち進んだわけですから、ここは想定内ですかね!
ただ、長濱ねるさんの実力はグループ内での活動にとどまりません。
長濱ねるさん個人で「くりぃむクイズ ミラクル9」の準レギュラー枠を獲得。ある回では、100万円を賭けたチャレンジクイズで見事正解し100万円獲得に導くと大活躍しました。
このように、アイドルの域を超えた学力を持つ長濱ねるさんは通っていた学校も当然進学校。このままいけば、完全にエリートコースですよね。
ですが、それはあくまでご両親や学校の先生から言われた通りに進学をしたにすぎませんでした。学力こそ自身の努力や実力あってのことですが、本人の意思でエリートコースへと向かっていたわけではなかったのです。
このことから、長濱ねるさん自身はその環境に疑問を抱くようになっていたそうです。
欅坂46との出会い
自身の置かれている環境に疑問を抱くようになった長濱ねるさんは、地元・長崎ではなく東京の大学へ進学したいと思うようになります。
そんな時に出会ったのが欅坂46でした。
大学進学で上京を考えていたのと同時期に、欅坂46のオーディションの存在を知ったのです。
ここで長濱ねるさんは考えました。”もし、欅坂46のオーディションを受ければ大学へ進学するよりも更に早い段階で上京出来る”と。
そう考えた長濱ねるさんは、欅坂46のオーディションに応募をしました。
アイドルのオーディションを受ける動機としては本来不純なものなかもしれません。
しかし、こういったアイドルになりたいという思いとは別のところでオーディション受験を決意したメンバーって実はたくさんいるんですよね。
アイドル好きで有名なあの指原莉乃さんも、地元で進学することで同級生に会ってしまう事を避けるために上京したいと思ったのがAKB48のオーディションを受けるきっかけだったと語っています。
この段階ですでにデビューから今までが壮絶だったことが垣間見れますね。ですが、これは序章に過ぎませんでした。
特例のメンバー加入
出典:https://www.allnightnippon.com/news/20180125-15007/?pg=keyaki
こうして欅坂46のオーディションを受けることを決意した長濱ねるさん。オーディションは順調に通過し、3次審査まで通過。残すは、オーディション最終審査のみというところまでいきました。
が、しかし!ここで事件が突如発生したのです!
実は長濱ねるさんの母親は、彼女がアイドルになることを猛反対していました。
そのことから、長濱ねるさんの母親はなんと最終審査の朝に長濱ねるさんを地元・長崎へ連れ戻してしまったのです。
当然、長濱ねるさんはオーディション最終審査を受けることが出来ませんでした。
オーディション最終審査を受ける直前で無理矢理帰らせられるってめっちゃ残酷ですよね。。
しかし、長濱ねるさんの母親は長濱ねるさんが長崎から上京する時に、「最終的には3次審査に落ちても受かってもその日の飛行機で帰って来なさい。
もし受かっても辞退して帰って来なさい」という約束をさせていたので、あくまでお母様は約束を実行したにすぎなかったのですが。。
長濱ねるさん自身もこの条件を納得した上でオーディションを受けたのですが、いざ3次審査を突破すると心境は一変。「ここまで来て辞退は嫌だ」という思いで翌日の最終審査を受けたいという気持ちが強くなりました。
結局長濱ねるさんは最終オーディションを受けないまま長崎へ帰ることになってしまいましたが、帰郷してもその悔しさは収まりません。
そんな娘の姿を目にした父親は「娘にもう1度チャンスはないだろうか」と運営スタッフにダメもとで直談判!
普通なら認められない状況ですが、長濱ねるさんの才能を見込んでいた運営は、両親と本人を福岡国際センターで行われていた乃木坂46のコンサート「真夏の全国ツアー2015」に招待するという異例の行動に出ました。
そこで流れた乃木坂46メンバーの父親のコメント映像に心を動かされたご両親は、「娘にもう一度チャンスをあげて欲しい」と頼みます。
結果、長濱ねるさんを特例として欅坂46に加入させることが決定しました。
けやき坂46発足と欅坂46への兼任と解除
出典:https://hustlepress.co.jp/keyakizaka46_66/
異例の形でデビューが決まった長濱ねるさんでしたが、さすがに最終オーディションを受けずに正式メンバーとなるのはやはり不公平という結論に、そこで、最終オーディション受けずにメンバー入りした長濱ねるさんは、その処遇として欅坂46の下部組織であるけやき坂46のメンバーとして活動することとなりました。
その後、けやき坂46の追加メンバオーディションも開催されます。
こうして、けやき坂46のメンバーとして活動をスタートした長濱ねるさんですが、欅坂46の2ndシングル「世界には愛しかない」から、けやき坂46と欅坂46での活動を兼任することに。
さらに、欅坂46の5thシングル「風に吹かれても」からは、けやき坂46との兼任解除が発表され欅坂46専任となりました。ここで、ようやく長濱ねるさんの所属先は落ち着きます。
いやー、デビューから今まで実に色々ありましたね。。
オーディション辞退同然の状況から異例のメンバー入り、そしてグループ専任と解除、デビューから今までこれほどまでに色んなドラマがあったメンバーなんてそうそういないのではないでしょうか?
長濱ねる デビューから今までのまとめ
今回は、長濱ねるさんのデビューから今までをまとめました。
とにかく、デビューから今まで色々ありましたね。。
卒業後の活動は未定とのことですが、ブログの文章を読む限りではこのまま引退の可能性は低そうですね。そこは一安心といったところでしょうか。
とにかく今は、お疲れさまという感じです。